専門家も知らない 「呼吸法」と「呼吸」、”まさか”の違いとは?

あなたは、呼吸と呼吸「法」の違いをご存知ですか?

多くの方が、この微妙ですが、
重要な違いに気づいていません。
考えたことすらないと思います。

しかし、呼吸と呼吸「法」は、全く別物です。

呼吸と呼吸「法」の違いが明らかになれば、
呼吸「法」で変われない理由がわかります。
潜在意識を変え、自分を変え、人生を変えるために、
呼吸がいかに大切かがわかります。

呼吸「法」と呼吸の違いとは、何か?

  • 潜在意識を変えたい。
  • 人生を変えたい。
  • 持てる能力を発揮したい。
  • より充実した毎日を過ごしたい。
  • 本当の自分として人生を楽しみたい。

そう思い、
様々な呼吸法を試したのに、
うまくいかなかった。

もしもそうなら、
原因は、呼吸法と呼吸の違いを
知らなかっただけかもしれません。

呼吸「法」とは何か?

気づきの呼吸・呼吸が浅い・潜在意識・変わりたい・心と身体・思考は現実化する

呼吸法とは、学び練習することでできるようになるものです。

  • 4秒吸って、止めて、ゆっくりと長く吐く
  • 鼻から息を吸い、口から息を吐き切る
  • 丹田に手を当て、目を閉じて呼吸する

呼吸法による呼吸は、
人間が考えた一定の手順により行われます。

丹田や胸部など、身体の一部に意識を向けます。
実践するために、時間と場所を確保する必要があります。

呼吸とは何か?

気づきの呼吸・呼吸が浅い・潜在意識・変わりたい・心と身体・思考は現実化する

呼吸とは、私たちの身体に元々備わっている機能です。

赤ちゃんは、お母さんのお腹の中で、
呼吸「法」を学んで産まれてくるわけではありません。
それでも、赤ちゃんは呼吸をします。

潜在意識を変える時に大切なのは、
この身体が知っている自然な呼吸です。
お手本は、健康で機嫌のよい赤ちゃんの呼吸です。

赤ちゃんは、呼吸をするために、
丹田や胸部など身体の一部に意識を向けません。
身体全体が呼吸そのものです。

呼吸をするために、
時間と場所を確保する必要もありません。
産声を上げてから、息を引き取るまで、
呼吸は、私たちとともにあるのですから……

呼吸「法」の限界・呼吸の可能性

気づきの呼吸では、
赤ちゃんをお手本に呼吸の練習をします。
深くて自然な呼吸のできる身体を整えていきます。

まず、身体を呼吸法から解放してあげましょう。
自然な呼吸のできる身体こそが、
潜在意識を変える最良の土台になるからです。

では、なぜ、潜在意識を変える時、
呼吸法ではなく、呼吸が重要なのでしょう。

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呼吸「法」には目的がある

呼吸法には、目的があります。

  • 自律神経を整えるため
  • ダイエットのため
  • 腰痛を解消するため
  • 不眠を解消するため
  • ストレスやパニックに対処するため
  • 怒りをコントロールするため
  • 潜在意識を変えるため

これらの目的を達成するために、
様々な工夫がされ、体系化されたのが呼吸法です。

呼吸には目的がない

一方、呼吸には目的がありません。

お手本は、赤ちゃんです。
赤ちゃんは、何かのために呼吸をしているわけではありません。
ただ、ただ、呼吸をしているだけです。

ですから、赤ちゃんのように、
何かのためではなく、呼吸を楽しんでみましょう。
深い呼吸の気持ちよさを味ってみましょう。

逆説的ですが、ある時、あなたは、
呼吸法により得られる効果をも
手にしている自分に気づくことでしょう。

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潜在意識を変えるには、呼吸

呼吸法を実践することで、
潜在意識が変わることはあると思います。

しかし、呼吸法で潜在意識の奥底まで変えるには、
長年の修行や鍛錬が必要になるのではないでしょうか。

多くの時間と労力を修行や鍛錬につぎ込むことのできる人や、
超人的な強い精神力を持っている人は、一握りにすぎません。

呼吸法を実践しても、
私たちのような普通の人の場合、
潜在意識の表層しか変えることができないのです。

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一方、呼吸は本能的な身体の反応です。

呼吸は、私たちに努力を要求しません。
呼吸法のように実践するために、
場所を時間を確保する必要もありません。
やり方を学ぶことも、目的を持つことも要求しません。
方法も理屈もありません。

呼吸は、寝ている時にもしています。
意識的にも、無意識にもできます。

どのように呼吸するかという方法論を手放し、
意識的な呼吸と無意識の呼吸の流れに乗ることで、
潜在意識への扉が開くのです。

だから、潜在意識を変えるには、
呼吸法ではなく、呼吸が大切なのです。

参考記事:赤ちゃんがお手本!骨盤呼吸

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まとめ

呼吸と呼吸法の違い、
おわかりいただけましたか?

潜在意識を変え、
人生を根底から変えるには、
まずは、赤ちゃんをお手本にして、
深い呼吸のできる身体を整えることが
最優先なのです。

ところが、悲しいことに、
私たちの身体は、成長の過程において、
深い呼吸のできる柔軟性を失います。

ファイトオアフライト反応という
本能的な呼吸反応のせいです。

そして、多くの人が、思春期を迎える頃、
赤ちゃんのような深くて気持ちのよい呼吸が
できなくなってしまうのです。

まず、この状態を変え、
深くて気持ちよい呼吸のできる身体を取り戻しましょう。

大切なことは、呼吸法を習得することではなく、
今、あなたがしているその呼吸の質を変えることです。

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人は、1日に2万回、呼吸をします。
ひと呼吸、ひと呼吸を大切にしましょう。
仕事中も、移動中も、お皿を洗っている時も……

「チリも積もれば山となる」です。

呼吸の質を改善することで、心身が安定します。
健全な心と身体は、幸せな人生の土台です。

さあ、あなたの身体を呼吸法から解放してあげましょう。
あなたの呼吸習慣、呼吸の癖を変えましょう。
深くて気持ちのよい呼吸を取り戻しましょう。

そのために、赤ちゃんの時の骨盤呼吸を練習しましょう。
1日2分から、毎日コツコツと続けましょう。

呼吸は、人生の「素振り」です。
一流の野球選手は、素振りを疎かにしないはずです。

呼吸法と比べると、呼吸は
地味で面白みにかけるかもしれませんが、
「素振り」とは、そのようなものです。

あなたのその地道な努力は、必ず報われることでしょう。

▼人間関係が “ふっ” と軽くなる呼吸の仕方▼
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