上司が嫌い。
会社に行くのが、憂うつ。
上司との関係が原因で、
転職まで、かんがえちゃう。
そんな方、
多いのではないでしょうか?
ここでは、
顔を見るのも嫌な上司に
会うのが楽しくなる
あっと驚く方法をお話します。
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https://youtu.be/YejoxoUKHjQ
嫌いな上司への対処策
嫌いな上司の下で働いていると、
こんなことが頭に浮かびます。
・どうして、あんなにえこひいきするんだろう?
・失敗は部下のせい?で、うまくいくと自分の手柄?
・いくらなんでも、「この、ハゲ〜」は言い過ぎだろう
・無能な癖に、威張り散らしてばかり
私も、昔、会社勤めをしていて、
嫌な上司の下で働いていました。
仕事帰りに、居酒屋に寄り、
同僚と上司への愚痴で、盛り上がる!
とても非生産的だけど、
そんなふうに、
気持ちを紛らすしか
なかったのです。
ですから、
嫌な上司の下で働く
たいへんさ、わかります。
居酒屋で愚痴るだけだでなく、
少しでも、気持ちよく仕事をしたくて、
いろいろと智慧を絞りました。
・できるだけ、関わらないようにする
・上司の長所を見つけようとする
・上司の上司に相談する
・転職や異動を考える
きっと、あなたも、
同じように努力をしている
ことでしょう。
その対応は効果的だったか?
そんなあなたの努力、
無駄だとは言いません。
しないよりは、したほうがいい。
しかし、
上司と関わらないようにしたり、
長所を見つけようとすることは、
しょせん、対症療法に過ぎないのです。
ですから、
いくら努力しても、
対症療法であれば、問題は、
根本的な解決には至りません。
転職しても、問題は解決しなかった
私の場合は、
上司とうまくいかず、
何度も転職しました。
上司が嫌で、転職する
↓
転職したのに、
新しい職場でも上司との関係で悩む
↓
また、転職する
↓
そこにいるのも、
またまた、嫌な上司
↓
またまた、転職
↓
そして、また、
そこにいるのも嫌な上司
あ〜、負の連鎖!
何度転職しても、
上司とうまくいくことは
ありませんでした。
どんな会社に就職しても、
必ず、嫌な上司にあたるのです。
転職は、対症療法に
すぎないことを、私は、
知らなかったからです。
何度、転職しても、
根本的な原因を変えなければ、
嫌な上司は、何度でも、
私の前に現れることを
知らなかったからです。
悪いのは、上司。
自分は、被害者。
その思い込みに縛られて、
別の視点から、
問題を見つめるという
柔軟な思考を失っていました。
あっと驚くような
根本的な解決策があるなんて、
思ってもいなかったのです。
「自分に原因があるかも?」という視点
上司との人間関係の悩みを
根本から解決する
方法を知っている今、
過去の自分を振り返ると、
「貴重な時間を
無駄にしたな」
って思います。
ぜひ、あなたは、
新たな視点を持ち、
対症療法の負の連鎖から、
抜け出してほしいのです。
では、一体、今までにない
あっと驚く視点とは、なんでしょう?
対症療法という負の連鎖
あっと驚く新たな視点とは、これです。
上司とうまくいかないのは、
上司に問題があるのではなく、
自分に問題があるのかも???
「そんなことあるわけない!」
そう反論されると思います。
それで、当然です。
なぜなら、あなたは、
対症療法の負の連鎖に
陥っていて、俯瞰する
余裕を失っているからです。
そんな時は、
深い呼吸をしてみましょう。
(赤ちゃんがお手本の骨盤呼吸をご存知の方は、
骨盤呼吸をしていきましょう。)
もう一度、
同じことを
お伝えします。
今度は、
深い呼吸をしながら、
ゆったりとした気持ちで、
読んでみてくださいね。
上司とうまくいかないのは、
上司に問題があるのではなく、
自分に問題があるのかも???
深い呼吸で、俯瞰する視点を育てる
「そんなことあるわけない!」
という反発心が、少し変わった
のではないでしょうか?
不思議ですが、
深く呼吸をすると、
思い込みが外れ始めます。
対症療法の負の連鎖が、
ほどけ始めます。
自分を俯瞰する
余裕が産まれます。
では、
自分を俯瞰する
視点とは何かについて
お話していきましょう。
自分を見つめる新たな視点
心理学に「投影」という考えがあります。
心とは、
映写機のようなもので、
外に見えることは、
自分の中にある
……という考え方です。
信じられないかもしれませんが
この視点が育つと、嫌な上司は、
あなたの人生から、消滅します。
ほっぺについてるご飯粒
鏡で、例えてお話していきますね。
自分の顔を鏡で見たら、
ほっぺにご飯粒がついている。
そんな時、あなたは、
自分の顔に手を伸ばし、
ご飯粒、とりますよね。
誰もが迷うことなく
そうするはずです。
間違っても、
こうはしませんね。
鏡に映る自分の顔に
手を伸ばしご飯粒をとろうする。
なんどやっても、
ご飯粒がとれなくて、
悩み続けることになります。
それって、
こんなネコちゃん
みたいなものです。
上司が、ほっぺのご飯粒だったら……
ネコちゃんだったら、
鏡に映る自分の姿を
自分だと思えなくても、
仕方がない。
ドリフのコントなら、
めっちゃ、受ける!
でも、ネコちゃんではなく人間が、
ドリフの舞台の上でもないのに、
こんな的外れなことをしていたら……
笑い事ではすみません。
投影の意味
なんとなく
見えてきましたか?
ここで、
頭を整理するために、
投影の意味をみていきましょう。
ウィキペディアの解説を
わかりやすく編集したものです。
このような考え方に、
初めてふれる方には、
ちょっと、衝撃的かもしれません。
ですから、読む前に、
深い呼吸をしてくださいね。
人には、
信念(思い込み)に反する考えを、
反射的にシャットダウンする
癖があります。
この癖を変えなければ、
一生、思い込みから
自由になることができません。
深い呼吸は、頑な思い込みを
柔軟にし、多様な概念を受け入れる
準備を整えてくれます。
では、深い呼吸をしながら、
投影の意味を読んでみましょう。
心理学における投影とは、
自己のとある衝動や資質を認めたくないとき、
自分自身を守るために、他の人間にその悪い面を
押し付けてしまうような心の働きを言う。
嫌な上司とは、自分の中の認めたくない何か
ウィキペディアの説明の通りなら、
嫌な上司とは、自分の中にある
認めたくない何かということになります。
つまり、
上司に対する
批判のひとつひとつは、
自分のほっぺについた
ご飯粒だっちゅ〜ことになります。
あんな嫌な上司と自分は、違う!
投影だかなんだか、
知らないが、
あんな上司と自分を
一緒にしないでくれ!
当然、あなたは、
そう思うでしょう。
かつての私も
そう思いました。
そして、多くの人も、
同じように、反発する
気持ちを抱くのです。
それほどまでに、
「投影」に対する
抵抗感は根深いのです。
無理矢理、自分を納得させなくていい
ですから、
無理に、自分を納得させる
必要はありません。
受け入れることができなければ、
受け入れなくても、かまいません。
無理に自分を納得させても、
それも、また、対症療法であり
根本的な解決から遠ざかるだけですから。
その代わり、そんな時は、
深く呼吸をしましょう。
深く、息を吸います。
深く、息を吐きます。
ホラー映画を超える恐怖(?)を乗り越えよう
赤ちゃんがお手本の
骨盤呼吸を練習し、
深い呼吸ができるようになると、
投影への視点が、育ちます。
上司に見ていた
嫌いな部分は、
実は、自分のほっぺに
ついている米粒であることに、
気づき始めます。
正直、その瞬間は、
血の気が引きます。
そんじょそこらの
ホラー映画より、
怖いっす!
なぜなら、散々、
批判していた上司は、
鏡にすぎず、
自分を見ていたことを
容赦なく、突きつけられる
からです。
逆転の発想
そんなショックから
立ち直ったら(笑)、
次は、当然、こうしますよね。
上司を鏡にし、
自分のほっぺに手を伸ばし、
米粒を取る。
顔の米粒をとれば、
当然、鏡の中の顔の米粒も
消えていきます。
つまり、
自分の中にある
「嫌な上司」を取り除くから、
目の前から、
嫌な上司が消えていくのです。
嫌いな上司の下で働く悩みを
そんなふうに解決する方法もあるのです。
そのための呼吸法が、
気づきの呼吸なのです。
まとめ
いかがでしたか?
上司との人間関係に悩み、
転職を考えている方が
投影の仕組みを理解すると、
皆さん、転職を延期されます。
なぜなら、
職場を変えても、
また、嫌な上司が
人生に登場することが
わかるからです。
それよりも、何よりも、
今、目の前で、自分の問題を
見せてくれる上司がいるのです。
この絶好のチャンスを
逃す手はありません。
上司を鏡として、
深く呼吸内省することで、
何が起きるか?
そんなふうに、
興味深々になっていきます。
昨日まで、出社するのが、
憂鬱で、上司を避けること
ばかり考えていたのに、
ワクワクしなががら、
会社に向かうようになります。
そして、その期待を裏切らない
面白い変化が起きるのです。
あなたも、気づきの呼吸で
上司との間で起きてること
見つめてみませんか?