行動できない原因:「できていない」と思い込んでいるだけだった!~レッスンご感想~

「自分を変えるには、
行動が必要。そんなこと、
わかっている。でも、
行動できない。」

それが、
Aさんのお悩み。

Aさんは、
モチベーションアップの
セミナーに参加しました。

行動力を高めるための
本を読んだりしました。

様々な方法を
試しましたが、
どうにも、
すっきりしない…

Aさんが
変われないのは、
本当に、行動できて
いないからでしょうか?

「行動している」のに、
「行動できない」という
思い込みにハマっている
可能性はないのでしょうか?

ちょっと視点を変えて、
Aさんに起きていることを
ご一緒にみていきましょう。

「心の中で、
こんなことが
起きるんだ!」

そんな面白い発見がありますよ。

 

目次

本当に、行動できていないのか?

気づきの呼吸・呼吸が浅い・潜在意識・変わりたい・心と身体・思考は現実化する

行動しなければ、
変われない。

その通りですね。

しかし、
Aさんが呼吸する
ご様子を拝見し、

こんな素朴な疑問が
沸き上がってきたのです。

それは、これ!
↓ ↓ ↓

気づきの呼吸・呼吸が浅い・潜在意識・変わりたい・心と身体・思考は現実化する 

 

でも、一体全体、
人は、なぜ、
思い悩むのでしょう。

話を進める前に、
ちょっと考えてみましょう。

なぜ、人は悩むのか?

気づきの呼吸・呼吸が浅い・潜在意識・変わりたい・心と身体・思考は現実化する

「行動しよう」と思い、
「行動できた」ら、
悩むことはありません。

思い通りに
ならないから
私たちは、
悩むのです。

「思考は現実化する」

そう言いますが、
そうならないから
悩むのです。

「思考は現実化する」は、ウソなのか?

誰もが一度は、
こう思ったことが
あるでしょう。

  気づきの呼吸・呼吸が浅い・潜在意識・変わりたい・心と身体・思考は現実化する

事実、Aさんの場合、
「行動しよう」という
思考は現実化していない。

「思考は現実化する」なら、
そもそも、悩む必要なんて、
ないわけですし……

やっぱり、
「思考は現実化する」って、
ウソなのでしょうか?

それでも、なお「思考は現実化する」

「思考が現実化する」なら、
悩むということは、
こうなりますね。

悩みたいから、
悩んでいる

行動云々の前に、
Aさんは、そんな状態に
おちいっている可能性もあります。

でも、悩み苦しんでいる時、
そんなこと、言われたら、
ちょっと、ぶちぎれませんか?

気づきの呼吸・呼吸が浅い・潜在意識・変わりたい・心と身体・思考は現実化する

かつての私なら、
そう叫んでいたことでしょう。

「思考は現実化する」なんて、
ハッタリだと思っていましたから。

でも、今は、こう思います。

それでも、やはり
思考は現実化する!

では、その仕組みを
説明していきます。

気づくことのできない思考が、悩みの原因

気づきの呼吸・呼吸が浅い・潜在意識・変わりたい・心と身体・思考は現実化する

気づきの呼吸では、

思考には、
2つ、タイプがある

と考えます。

ひとつ目は、
顕在意識の思考です。
気づくことができます。

ふたつ目は、
潜在意識の思考です。
気づくことができません。


ふむふむ……
悩んでしまう原因は、
この2つの意識の構造
ありそうですね。
 

気づくことのできない
潜在意識の思考が、

私たちの思い(顕在意識の思考)を
無視し、勝手に現実化している?

気づきの呼吸・呼吸が浅い・潜在意識・変わりたい・心と身体・思考は現実化する

暴走中!

そうであれば、
潜在意識の思考に気づき、
変えることができれば、
悩みは解消するはずです。

Aさんの潜在意識にある思考とは?

気づきの呼吸・呼吸が浅い・潜在意識・変わりたい・心と身体・思考は現実化する

さて、ちょいと
回り道をしましたが、
話をAさんに、戻しましょう。

Aさんの意識の構造は、
どうなっているのでしょう?

深い呼吸で、ご一緒に、
探りをいれていきましょう。

深く、息を吸います。
深く、息を吐きます。


骨盤呼吸のできる方は、
骨盤呼吸をしましょう。
気づきが深まります

 

2つの思考を解析してみたら…

気づきの呼吸・呼吸が浅い・潜在意識・変わりたい・心と身体・思考は現実化する

「行動しよう」(思考)と思っても、
「行動できない」(現実)。

そんなAさんの
意識の構造は、
こうなっていると
思われます。

*顕在意識:行動したい
*潜在意識:行動しない

つまり、こういうことです。

=行動したいのに、行動できないのは?=

【理由①】顕在意識 ≠ 潜在意識

潜在意識の思考と
顕在意識の思考に、
ズレがあるから

そして、さらに、

【理由②】顕在意識 < 潜在意識

潜在意識の思考が、
顕在意識の思考より強くて、

「行動したい」という
顕在意識の思考は、
潜在意識の「行動しない

という思考に
打ち消されているから。

【結論】
「行動したい」という思いが、
潜在意識に打ち消されて、
Aさんは、行動できずにいる。


このパターンに
陥っているのであれば、
呼吸内省スキルで、
潜在意識の思考を変えれば、
悩みは解消していきます。

しかし、
Aさんの呼吸の
ご様子を拝見していると、
なにかが、違う……

潜在意識の思考は、「行動する」だった!

気づきの呼吸・呼吸が浅い・潜在意識・変わりたい・心と身体・思考は現実化する

 

今日のレッスンでは、
呼吸内省スキルのひとつを
Aさんにお伝えしました。

その場ですぐ、誰もができる
とてもシンプルなスキルです。

ちなみに、
おサルさんでも
できるレベル!
(まじです)

でも、簡単すぎる
からなのでしょうか?

不思議なことに、
10人中9人は、
すぐには、実践しません。

ところが、Aさんは、
違いました。

その場で、すぐに、
実践しました。

そう、
考えることもなく、
無意識のうちに……

ふむふむ、
なるほどね~

顕在意識の思考が、悪さする?

気づきの呼吸・深い呼吸・人間関係の悩み・潜在意識・変わりたい・心と身体・思考は現実化する

「行動できない」時の
意識の構造は、こうでしたね。

*顕在意識:行動したい
*潜在意識:行動しない

でも、
Aさんの
意識の構造は、
このパターンから
ずれているかも
しれない。

なぜなら、10人中9人が、
すぐその場で実行しないことを、
無意識に、実行(つまり現実化)
しているからです。

もしかしたら、
思考と現実にねじれ現象
起きているかもしれない。

意識と現実の「ねじれ」

気づきの呼吸・深い呼吸・人間関係の悩み・潜在意識・変わりたい・心と身体・思考は現実化する

Aさんの意識の構造は、
こうなっているのかもしれません。

*顕在意識:行動できない
*潜在意識:行動できる

Aさんの潜在意識には、
「行動する」という思考が、
インストールされていて、
無意識に行動できている。

しかし、顕在意識に
「行動できない」
という思い込みがあって、
「行動している」
現実に気づいていない。

結果として、
「行動している」のに、
「行動できない」という
ねじれ現象が起きている。

風邪薬で腹痛は治らない

自分を変えたい!
そのためには、行動だ。
でも、行動できない。

気づきの呼吸・呼吸が浅い・潜在意識・変わりたい・心と身体・思考は現実化する

Aさんは、
「行動できない」と
悩んでいたのです。

しかし、実際には、
行動できている。

ということは、
どんなスキルを実践しても、
セミナーに参加しても、
本を読んでも、

それって、
腹痛を治すのに、
風邪薬を飲んでるようなもの。

解決するはずがありません。

顕在意識の思考も、チェックしよう!

Aさんの場合は、
潜在意識の思考ではなく、
顕在意識の思考
変える必要があるのです。

気づきの呼吸・呼吸が浅い・潜在意識・変わりたい・心と身体・思考は現実化する

 

「行動できない」という
顕在意識の思考が
重しになっていて、

無意識に、苦労なく、
自然体で行動できているのに、

それに気づかず、
自分に重しをのせ、
苦しんでいる。

Aさんの悩みの原因は、
そんな思考と現実のねじれ
あるようなのです。

これが、
今回の個人レッスンで、
見えてきたことです。

まとめ

いかがでしたか?

物事がうまく行かない時、
潜在意識が悪者(?)に
されるケースが多い

でも、
潜在意識にある
思考のすべてが
悪いわけではありません。

よい思考だって、
あるのです。

だた、
潜在意識の思考ですから、
よいことが現実化していても、
気づけないことがある。

さらに、自分に重しを課し、
「できない」と思い込んで
いたりする。

あ〜あ……

気づきの呼吸・呼吸が浅い・潜在意識・変わりたい・心と身体・思考は現実化する

元気だせよ〜

もしかして、あなたも、
そんな思考と現実の
ねじれに悩まされていませんか?

顕在意識に
足元をすくわれていませんか?

できているのに、
できていないと思い込んで、
的外れの努力をしていませんか?

いつまで、
そんなことを続けますか?

あなたは、今、
この記事を読んで下さっています。

行動できているのです。

あなたも、
潜在的に高い行動力を
持っているはず!

使わないのは
宝の持ち腐れ。
あ〜、もったいない!

さあ、あなたも、今、
思考と現実のねじれを解消し、
行動力にスイッチをいれていきましょう。

\ 胎児のように呼吸して、本当の私を取り戻す旅 /

 

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