世の中には、
怒りをコントロールする
方法がたくさんあります。
それでもなお
怒りに振り回され
引きずってしまうのは
なぜでしょう。
それは…
形のない怒りを扱うコツ
感情には、形がありません。
色も匂いもありません。
怒りも同じですね。
怒りが扱いにくいのは、
怒りに形がないからです。
そう、湯気のように。
湯気って、つかもうとしても、
するりと指の間から
逃げていきます。
でも、氷ならどうでしょう?
指でつまむことができますよね。
湯気も氷も、H2O。
分子構造は同じです。
でも、形態が変わると、
扱い方がまったく違うのです。
ということは…
怒りの形が見えてきた!
「湯気みたいに
形のない怒り」を
「氷みたいな
形のある怒り」
にできないかな?
そ〜〜んな
突拍子もない
こと考えてみたら…
なんと怒りの形が
見えてきたんです。
怒りは、物質化すると
背中の筋肉の緊張になります。
背中の筋肉の緊張を
解消することで、
怒りが消えていくのです。
こじつけのように
聞こえるかもしれませんが
こんな研究データがあります。
腰痛(背中の筋肉の緊張)と
怒りについての本もあります。
怒りに形があるのなら…
どうやら、「怒りとは
背中の筋肉の緊張である」って、
それほど、的外れではなさそうです。
だとしたら、
怒りに形があることになります。
形があるのなら、
怒りをどう扱えばいいか?
具体的な方法が見えてくるはずです。
そんなことを書いてみました。
お読みいただけましたら、
幸いです。