呼吸を深くしようとして
多くの人が陥いる間違いがあります。
口で息を吐ききろうとすることです。
息は、吐ききらなくていいのです。
息を吐ききることを続けると、
逆に、息は浅くなっていきます。
それって、大きな
人生の損失かもしれませんよ。
今日は、そんなお話です。
呼吸が深くならなかったAさん
先日の気づきの体験セミナーでのこと。
いつものように、
骨盤呼吸を体験していただきます。
こんな感じです。
参加者のAさん。
骨盤の動き、きれいです。
骨盤の動きに合わせて、
息を吐く、吸うの
タイミングもあっている。
なかなかいい感じです。
と・こ・ろ・が…
ひとつ、大きな間違いがありました。
ずっと、口で吐いていた
Aさん、骨盤の動きもいい。
身体全体の動きも、問題ない。
で、でも…
え、え〜っ!
口で息、吐いとる〜!
と、ちょっと驚いた
フリをしてみました(笑)。
口で息を吐く方って、
けっこう、いるんですね。
なぜなら、
息を吐き切らないと、
深く息を吸えないからと
教えられるからです。
呼吸法と呼吸は違う
気づきの呼吸の目的は、
自分の気づかないところで
勝手に現実化している
潜在意識の思考を変えることです。
ですから、呼吸法ではなく、
呼吸をしていきます。
ん?
呼吸法と呼吸?
同じじゃない?
って思いますよね。
ざんね〜〜ん!
ぜ〜〜〜んぜん、違うんです。
呼吸法は、人間が
作り出したものです。
呼吸は、もともと身体に
備わっている本能的な機能です。
赤ちゃんは、お母さんのお腹の中で、
呼吸法を学んでから産まれてきません。
でも、呼吸してますよね。
そういうことなのです。
呼吸法と呼吸の違いについては、
こちらの記事に詳しく書いてあるので、
よかったら、お読みくださいね。
口で息を吐ききるのをやめたら…
Aさんに、口で呼吸することの
問題点をお伝えしました。
すぐに意味を理解してくださり、
鼻呼吸をしてくれたら…
こうなりました!
今まで、鼻で吸って
口で吐いていた。鼻で吐くようにしたら、一気に呼吸が楽になった。
<男性・40代・東京都>
あ〜、よかったです。
多くの方が、
呼吸を深くしたくて、
口で息を吐きます。
でも、口で息を吐けば、
吐くほど、実は、呼吸が
浅くなっていくのです。
なぜそうなるかについては、
こちらで説明してます。
ほんと、これ、
知られていないですよね〜。
困ったもんだ〜。
まとめ
気づきの呼吸体験セミナーでは、
自然な呼吸を体験していただけます。
それだけではなく、
浅い呼吸のままでは、
人生を変えることができない
理由を説明します。
浅い呼吸が、潜在意識で
戦闘モードを作り人生を
歪めているというお話に、
びっくり。呼吸ひとつで人生、
損してきたのかもしれない。<男性・40代・東京都>
「呼吸ひとつで人生、
損してきたのかもしれない」
本当に、そうなのです。
何を試しても、悩みが解消せず、
人生が思うように進まないのなら
それ、浅い呼吸のせいです。
まずは、呼吸を変えましょう。
自分の呼吸すら変えることができずに、
人生を変えることなんてできない。
たくさんの方々が呼吸を変え
人生を変える姿をみてきて、
私は、本当にそう思うのです。
気づきの呼吸を実践し始めた頃には
思いもよらない自分が、今ここにいる。<女性・40代・東京都>
さあ、あなたも呼吸を変えましょう。
呼吸が変われば、人生、変わりますよ!
▼心が “ふっ” と軽くなる▼
\ 胎児のように呼吸して、本当の自分に出会う旅 /