年末が近づいてきましたね。
そろそろ実家の母親から、
「いつ帰ってくるの?」と
電話がくるな〜
「帰らない」と言いたい。
でも……、言えない。
「帰省しないですむ
言い訳ないかな〜?」
そんなことばかりが、
頭の中でグルグルしてる。
でも、今年も、イヤイヤ
実家に帰るしかないんだろうな〜
もしも、そうお悩みなら、
視点を変えて、母親と一緒にいる時間を、
少しだけ楽にしてみませんか?
この記事では、そんな呼吸法をご紹介します。
「実家に帰りたくない」そのひと言が言えない
「あ〜、また、お母さんから電話だ…」
この時期、母親からの連絡は、
「いつ帰ってくるの?」に決まっています。
・毒親からは、離れなさい
・イヤなら、実家に帰らなくてもいい
・母親の言いなりにならなくてもいい
確かにそうだけど、
そうできればいいけれど…
でも……
「帰りたくない」
そのたったひと言が言えない。
支配的な母親に育てられると呼吸が浅くなる
実家に帰ることを考えると、
10月なのに、今から、
どよ〜んと落ち込んでしまう。
帰省すると、疲れ果てる。
口うるさい母親の毒舌に
心が折れる。体調まで崩しちゃう。
たった4日、一緒にいるだけなのに…
年末年始をはさんで、
10月から年明けの1月までの3ヶ月。
1年の4分の1が、母親のせいで、
台無しになってしまう……
ところで、そんなあなたに
ひとつお聞きしたいことがあります。
今、あなたは、どんな呼吸をしていますか?
自分の呼吸を観察してみてください。
呼吸、浅いですよね。もしかしたら、
浅いどころか、止まっているかもしれません。
・口うるさくガミガミ言われる
・父親の悪口をネチネチと聞かされる
・いつ逆ギレして怒られるかわからない
それって、ほんと息がつまりますよね。
支配的な母親に
育てられた人は、
深い呼吸ができなくなるのです。
ガミガミ言われると、人は緊張します。
緊張すると、呼吸は浅くなります。
母親が口うるさくて、支配的なら、
あなたの呼吸は、子供の頃にすでに
浅くなっていて、それが当たり前になっている。
だから、呼吸が浅い自覚すらないかもしれません。
でも、人は誰でも、
緊張すると呼吸が浅くなるのです。
それが、本能的な反応なのです。
「実家に帰りたくない」と思うほど、
母親といるのが辛いのなら、
あなたの呼吸は、浅いはずなのです。
たとえ、あなたが気づいていなくてもです。
浅い呼吸は、母親をより支配的にする
人は、不安になったり、
緊張すると、呼吸が浅くなります。
「心と身体はひとつ」と言われるように、
心の状態と身体の状態は、リンクしています。
つまり、呼吸が浅い状態なら、
あなたは、不安で緊張しているのです。
例え、ポジティブに考えていても、
表面上、明るく振舞っていても、
呼吸が浅ければ、
潜在意識レベル、つまり、心の奥底では、
あなたは、不安なのです。緊張しているのです。
そんなあなたの不安や緊張感を、
母親は、本能的に感じ取ります。
どれだけあなたが、
母親に対して、理性的にふるまおうが、
自分の思いをわかってもらうために
母親と向き合おうが、そんなことは関係ないのです。
なぜなら、浅い呼吸が、
母親の「娘を支配する」に
スイッチを入れるからです。
これは、潜在意識のレベルで起きるていることです。
理性の力でどうにかしようとしても、限界があるのです。
母親を分析したり、心理学的な対応をしても無駄なのです。
視点を変えて、今までとは全く別のアプローチが必要です。
それが、呼吸です。意識的にも、無意識にもできる呼吸です。
口うるさい母の毒舌から身を守る深い呼吸
深い呼吸を意識的にできるようにしましょう。
あなたが、呼吸を深くしなければ、
母親はあなたを支配し続けます。
母親と一緒にいる時、
口うるさい母親の毒舌から
心と身体を、深い呼吸で守りましょう。
自分の家に帰ってきてから、
疲れ果てて、寝込むようなことを
なくしましょう。
呼吸を変えると、母親が変わる
ちょっとここで、
母親との間であった今までで一番
嫌なことを思い浮かべてみてください。
呼吸は、どうなりますか?
あなたの呼吸、浅くなりますよね。
母親を思い浮かべるだけでも
深い呼吸ができなくなるのです。
目の前にいない母親に、
あなたは、呼吸をコントロール
されているのです。
まず、呼吸から変えましょう。
自分の呼吸する変えることができなくて、
母親との関係が変わるわけがありません。
母親のことを思い浮かべながら、
深い呼吸ができるようになりましょう。
練習をして、母親と一緒にいても、
深い呼吸ができるようになると、
状況が変わります。
成功事例1:母と楽しく食事ができた
骨盤呼吸をしたら、母と楽しく食事ができました。
以前は、母の嫌味を聴きながらの食事が苦痛でした。
たった2週間で、こんな変化があるなんて、びっくりしました。
<女性・30代>
成功事例2:家族で外食できた
家族と、御墓参りに行きました。
ダメもとで、帰りに兄と母に食事を誘ったら、
「行こう」となりました。初めて、家族で外食した。
<女性・40代>
成功事例3:半年ぶりに母と食事した
家庭内別居状態の母親との関係に悩んでいました。
半年ぶりに、母親と食事をして、自分の気持ちを伝えました。
自立のために家を出る準備をしてましたが、どうでもよくなって、
実家で自分のやりたいことができるようになりました。
<個人レッスン受講者・女性・30代>
毒親との年末を少しでも楽にする呼吸
では、具体的な呼吸の仕方を説明しましょう。
赤ちゃんがお手本なので、
とても簡単です。
あなたもすぐにできます。
赤ちゃんがお手本の骨盤呼吸
骨盤呼吸は、どんな体勢でもできます。
今回は、イスに座って行うやり方です。
補足の説明は、「1日2分!骨盤呼吸の仕方」をご覧ください。
ここでは、骨盤呼吸の仕方のみを簡単にご紹介します。
①イスに浅く腰掛け、足を開く。手を骨盤に添える。
②骨盤を立てながら、鼻から息を吸う。この時、自然に目線が上向きになり、身体が開く。
③骨盤を倒しながら、鼻から息を吐く。この時、目線が下がり、背中がやや丸くなる。
④②と③の動作を繰り返す。
骨盤呼吸を練習する時の注意事項
骨盤呼吸は、とても単純な動作の繰り返しです。
しかし、仙骨を起点に脊髄と脳を動かすので、
心と身体に深い変化が起きる場合があります。
ですから、骨盤呼吸の練習は、
自己責任にて、心身健康な方が行ってください。
腰痛など身体に痛みにある方は、行わないでください。
身体に痛みが出てきたら、練習をやめてください。
練習する場合には、1日2分から始めましょう。
わからないことや不安なことがあったら、
一人で悩まずに、お気軽にご質問ください。
▼ご質問は、こちらから
→ https://kizukibreathing.com/contact-form/
骨盤呼吸で、毒親から自分を守る方法
どうですか?
骨盤呼吸、簡単だったでしょう。
では、母親から心と身体を守る方法について、
具体的に、説明していきます。
帰省前、帰省中、帰省後に分けて、
ポイントをまとめてみました。
帰省前にすること
憂うつな気分を抱えたまま帰省すると、
母親のペースに巻き込まれてしまいます。
まずは、今の落ち込んでいる
気持ちを立て直しましょう。
帰省前にすることは、3つです。
全部行うことが無理なら、
できることだけでいいので、
行ってみましょう。
①骨盤呼吸の練習
帰省前に、骨盤呼吸の練習をしましょう。
1日2分、できれば、毎朝、行いましょう。
朝できなければ、仕事や家事の合間にしましょう。
一日に何度か、トイレに行きますから、
そのタイミングを利用してもいいですね。
②母のことを思い浮かべ深い呼吸をする
母親との間であった
嫌なことを思い浮かべましょう。
呼吸が浅くなりますよね。
そんな時は、すかさず、骨盤呼吸です。
母親のことを思い浮かべながら、
深い呼吸ができるように練習しましょう。
③母親と電話しながら深い呼吸をする
帰省前に、母親と電話で
やり取りすることがあるでしょう。
その時がチャンスです。
電話で話す前に、
まず、骨盤呼吸をします。
深い呼吸をします。
その状態で、母親と話します。
母親と話しながら、
深い呼吸ができれば、花丸です。
でも、普通はすぐにはできないです。
うまく呼吸ができなかったら、
嫌な気分なった自分を感じながら、
2分間、骨盤呼吸をしましょう。
気持ちを立て直しましょう。
めげずに、本番(?)に備え
リハーサルを続けましょう。
母親のペースに巻き込まれず、
深い呼吸ができたなら、きっと
面白い変化があなたの中で起きるでしょう。
帰省中にすること
リハーサルも十分にしました。
いよいよ本番(?)です。
さあ、帰省です。
実家のドアを開けて、玄関に入ります。
母親の声が聞こえます。
呼吸を観察しましょう。
浅くなるはずです。止まるはずです。
深く呼吸しましょう。
帰省中、母親に対する
態度を変える必要はありません。
今まで通り、嫌味を言ってもいいです。
母親を無視してもいいです。
聞こえないふりをしてもいいです。
無理して、いい娘にならなくていいです。
去年までと、同じように行動してください。
ただし、一つだけ変えてほしいことがあります。
それは、できるだけ深い呼吸をすることです。
特に、「もう嫌だ!」と思ったら、
辛くなったら、深い呼吸です。
時々、席を外して、
一人になれる場所に行きましょう。
例えば、トイレなど。
そこで、骨盤呼吸を2分間しましょう。
気持ちが落ち着くはずです。
帰省中、呼吸が、
あなたを支えてくれます。
帰省後にすること
やっと4日間の帰省が終わりました。
お疲れ様でした。お帰りなさい。
体調はどうですか?
気分は落ち込んでいませんか?
時間をとって、骨盤呼吸をしましょう。
頑張った自分を、呼吸で癒しましょう。
なるべく早く疲れをとって、
自分のペースを取り戻しましょう。
疲れが取れるまで、骨盤呼吸をしましょう。
1日2分、できれば、朝、行いましょう。
朝できなければ、仕事や家事の合間にしましょう。
一日に何度か、トイレに行きますから、
そのタイミングを利用してもいいですね。
まとめ
私は、実家にいるのが嫌で、
大学進学を理由に、家を出ました。
合法的な家出でした。
でも、せっかく親から離れたというのに、
毎年、夏休みも年末年始も、
実家に帰っていました。
もちろんイヤイヤです。
帰省した後は、心も身体も疲れ切って、
2週間、体調を崩し倒れ込んでいました。
でも、深い呼吸ができるようになると、
母親との関係が変わったのです。
お陰様で、今は、支配的な母に
苦しめられることはなくなりました。
「実家に帰りたくない」
もしも、あなたも、かつての私のように
悩み苦しんでいるのなら、
ぜひ、骨盤呼吸を試してみてください。
私だけではなく、たくさんの人が、
呼吸を変えて、母親との関係を変えています。
母との関係が良くなった。呼吸を意識して、
浅い呼吸に気づいたら、深く呼吸するようにします。
<女性・30代>
まずは、この記事に書いてある通りに、
骨盤呼吸の練習をご自身で行ってみてください。
やってみて、わからないことがあったら、
一人で悩まずに、気軽に私に質問してください。
▼ご質問は、こちらから
→ https://kizukibreathing.com/contact-form/
そして、よろしければ、骨盤呼吸の練習をしに来てください。
帰省前に、「気づきの呼吸体験セミナー」にいらしてください。
実際に、骨盤呼吸を体験することができますよ。
そして、今回、そんな貴女に
プレゼントをご用意させていただきました。
帰省前、11月と12月の体験セミナーにご参加の場合、
通常の割引に加え、さらに千円引きにさせていただきます。
▼体験セミナーの日程は、こちら
→ https://goo.gl/e5njZW
(お申し込みの際に、申し込みフォーム末尾の
「ご質問など」の欄に「ブログ記事を読んだ」と必ずご記入ください。)
体験セミナーでは、帰省中にどう母親に
接すればいいのかも、質問していただけます。
また、私がどのようにして、
支配的な母親から自由になったのかについても、
お話しさせていただきます。ぜひ、参考にしてくださいね。
この記事がきっかけとなり、
あなたの今年の帰省が少しでも楽になれば、幸いです。